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日本が誇る伝統芸能にふれる!「えちご上越能」12月2日(土) チケット発売中
2023/12/J @ 3:00 PM - 5:00 PM
¥5000人間国宝や有名能楽師が能と狂言の人気の演目を披露
能や狂言の公演「えちご上越能」が12月2日(土)に、新潟県上越市の上越文化会館で開催されます。現在、上越文化会館などでチケットを発売しています。
今回の公演では、狂言の「水掛聟(みずかけむこ)」と、能の中でも人気曲「船弁慶(ふなべんけい)」が上演されます。
狂言「水掛聟」
〈あらすじ〉
自分の田に水を引こうと、聟(むこ)と舅(しゅうと)は貴重な水を巡って大ゲンカに。駆け付けた妻は2人の仲裁に入るが…。
「水掛聟」のシテ(主役)は、人間国宝の山本東次郎さんが務めます。聟と舅が子どものようにケンカをする様子や、その仲裁に入る妻の人間模様が楽しめる演目です。なかなかふれる機会のない貴重な人間国宝の芸をぜひお楽しみください。
能「船弁慶」
〈あらすじ〉
平家を滅ぼし都に戻った源義経だが、兄の頼朝に嫌疑をかけられ、西国へ下ろうと決意。攝津国大物の浦で弁慶のすすめによって、ここまで同行した恋人の静御前を都へ帰すことにする。静御前と別れ、一行が船を出すと海は荒れ始め、壇ノ浦に滅んだ平知盛や平家一門の亡霊が波間に現れる。平知盛は長刀を振り回して義経たちに襲いかかるが、やがて弁慶に祈り伏せられ退散する…。
「船弁慶」のシテ(主役)となる静御前と平知盛は、国内外の公演に多数出演し、国内十数か所で指導にもあたっている能楽師・観世喜正さんが務めます。また、源義経役は観世喜正さんの娘・観世和歌さんが務め、親子共演となります。「船弁慶」は能の演目の中でも、たくさんの見せ場がある人気曲です。静御前の優美な舞、船頭の掛け声や所作、囃子の波風の表現、平知盛の荒々しい舞働などに注目してください。
能や狂言は「難しい」「敷居が高い」と思われがちですが、豪華な装束や能面、冠など、小物を見たり、純粋にシテの舞を楽しんだり、笛や太鼓で行われる演奏を聞いたり、楽しみ方は自由です。この貴重な機会に、ぜひ能や狂言の世界をお楽しみください。
チケットは上越文化会館、上越市市民プラザ、リージョンプラザ上越など、上越市内各所で販売しています。
第一回えちご上越能
■日時:12月2日(土)開場14:30、開演15:00
■会場:上越文化会館 大ホール(上越市新光町1-9-10)
■料金:S席5000円、A席4500円、B席3000円(発売中)
■チケット取扱い:上越文化会館、上越市市民プラザ、リージョンプラザ上越、二葉楽器、マルケー旅行センターエルマール店、上越市職員生活協同組合、ワークパル上越(平日のみ)、セブンイレブン、ローソンチケット
■問い合せ:TEL025-520-8800(上越文化会館/休館日を除く9:00~17:00)
■ホームページ:こちら