本格ホルモン焼き専門店「銀悠」上越市春日山町3にオープン
上越市春日山町3丁目の旧春日山駅前に、ホルモン焼き専門店「ホルモン 銀悠(ぎんゆう)」が1月18日にオープンしました。
お店は、旧春日山駅前のJAえちご上越春日支店のほど近くで、周囲には飲食店や美容室が並んでいる通りにあります。上越では珍しいホルモン焼きの専門店です。
暖簾をくぐるとこぢんまりとした店内で、3台のガスロースターを備えたカウンター6席と、4人用の小上がり席があります。8人から貸切の予約も受け付けていて、最大12人まで収容できます。
牛ハラミ 1人前(100g)900円(税込)
牛ホルモン 1人前(100g)900円(税込)
店主の渡辺健太さんが厳選して仕入れ、丁寧に下処理した牛や豚のホルモンをお手頃な料金で提供しています。
牛のホルモンは600円~1300円で、ブランド豚「なごみ豚」を使った豚のホルモンはすべて500円均一です。
タン以外は味噌や砂糖、トウガラシで作った特製の味噌ダレでもみ込んで提供していますが、要望があれば塩でも提供しています。テーブルにはレモン汁、焼肉のタレ、塩を加えたゴマ油が用意されているので、ホルモンの部位やお好みでつけダレとして使用してほしいということです。
山原(やんばる)あぐー ハラミ/おっぱい 1人前(100g)各900円(税込)
また、同店ではほかではなかなか食べられない沖縄のアグー豚のホルモンも提供しています。
アグー豚は、店主が沖縄に行って直接交渉して仕入れているもので、「ハラミ」も「おっぱい」もかなり貴重なものです。ほかの豚のホルモンに比べるとさっぱりとして淡白な味わいですが、脂の旨みや甘みが強く、ホルモン好きの中にはそのファンも多いといいます。
山原あぐーの仕入れは不定期で、食べられるかどうかは来店してからのお楽しみです。店内のホワイトボードに「山原あぐー」と書いてあったら、ぜひ注文してください。
そのほかにも、せんまい刺やキムチなどのサイドメニュー、サラダ、野菜、妙高の矢代米を使ったご飯などもあります。
また、生ビール、酎ハイ、焼酎、ハイボールなど、アルコール類をはもちろん、ソフトドリンクも充実してます。
店内にはアウター用のハンガーが用意されているほか、衣類カバーもあり、衣服に煙や匂いをつきにくくする工夫などがされています。
店主の渡辺健太さんは現在41歳。20代の時に焼肉店で働いていた経験があり、当時からホルモンが好きで静岡県伊東市にあるホルモン焼き専門店に足しげく通っていました。いつか飲食店を開きたいという思いがつのり、長年働いてきた建設業から脱サラして店をオープンさせました。
開店にあたって、久しぶりに伊東市のホルモン焼き専門店に足を運び、そこの名物の一つであった沖縄県のアグー豚の仕入れ先を教えてもらいました。渡辺さん自ら沖縄に足を運んで、交渉の末、直接仕入れられるようになったということです。
店主 渡辺健太さん
「皆さんが笑顔で気持ち良く過ごせる店づくりを心掛けています。小さなホルモン焼きの店ですが、カウンターのお客様全員がおしゃべりを楽しみ、ご縁が繋がってさらに楽しい時間となる。そんな幸せな瞬間をお客様と一緒に感じることができればと思っております。ぜひ一度お越しください」
店舗情報
ホルモン 銀悠(ぎんゆう)
■住所:上越市春日山町3-4-20
■電話:TEL070-2356-1982
■営業:17:00~23:00(22:30LO)
■定休:日曜、そのほか不定休
■駐車場:2台
■インスタグラム:@ginyuu_1025
記事参照元:上越妙高タウン情報