第15回えちご・くびき野100キロマラソン 1982人がエントリー 大会へ向け最終実行委 当日の流れなど確認

大会の成功を祈って、参加者一同で勝ちどきを上げる

第15回えちご・くびき野100キロマラソン(10月13日)の大会前最後の実行委員会議が9月26日夜、上越市教育プラザで開かれた。報告事項で、今回のエントリー数について100キロと50キロを合わせて1982人(前回比119人増)となった。

内訳は100キロ1443人、50キロ539人。県外1313人、県内669人、うち上越市内326人。計2600人の定員には達しなかった。最高齢者はいずれも50キロエントリーの男性78歳、女性75歳。最遠来者は北海道19人、沖縄県3人。10回以上出場のゴールドビブスは男性28人、女性3人。上越に前泊予定1185人、後泊予定868人。

当日は100キロが午前4時30分から4ブロックに分かれ謙信公武道館を時差スタート。50キロが午前8時30分にうみてらす名立をスタート。ゴール地点は両方、謙信公武道館。

参加した実行委員からはそれぞれの準備やもてなしの予定が報告された。板倉区ではゆるキャラの応援のぼり旗設置や缶バッジ着用、柿崎区ではつみれ汁や銘菓、頸城区では発酵食品のもてなしなどが紹介された。コース上の中山間地の地域部会からはクマやハチなどの対策、万一の対応が求められた。

参加賞のTシャツと完走メダル

実行委員会事務局の市スポーツ推進課は安全確保を最優先に、本部に連絡し、継続、中断、中止などの判断を行う流れを示し、実行委員会内で共有した。

木浦正幸実行委員長は「各部会で連携、調整を図り、実行委員とボランティアが一丸となって、全国各地のランナーを万全の体制で迎えられるよう引き続きのお力添えをお願いしたい」と話した。

記事参照元:上越タイムス電子版