うみてらす名立 風力発電のブレードが破損 風車付近を立入禁止に
上越市名立区うみてらす名立にある風力発電設備の風車ブレードに破損がみつかり、12日(木)から安全措置のため風車付近への立入が禁止になっています。なお、うみてらす名立は通常どおり営業しています。
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市によりますと、10日(火)に風力発電施設の日常点検を行っている施設管理者「ゆめ企画名立」から、施設の風車ブレードに異常がみられると連絡がありました。市と専門業者が確認したところ、ブレードの先端部分の破損が確認されました。ブレード先端部分に亀裂があり、内部の部材が露出しているということです。
市は専門業者と協議した結果、飛散による事故防止のため、12日(木)から風車の半径50メートルほどを立入禁止にしています。今後、詳細な対応については専門業者を交えて安全確保を考慮して必要な措置をとっていくということです。
なお、破損の原因について、専門業者によりますと落雷によるものと推定されるということです。同施設は平成31年3月から発電を停止しています。
記事参照元:上越妙高タウン情報