2年連続で表彰用トロフィー受注 CF運営企業Makuake チタンの意匠性など評価 新和メッキ工業

完成したトロフィーを確認する新和メッキの滝見社長(左から4人目)ら(上越妙高駅西口のJM―DAWNで)

新和メッキ工業(上越市土橋)が、クラウドファンディングサイトを運営するMakuake(マクアケ、東京都)から、表彰用トロフィーの受注を受け、地元製造業の協力を得て数十個を製作、納品した。チタンという素材を使った面白さ、意匠性が評価され、2年連続の受注となった。

トロフィーは同社が手がけるチタン製雑貨シリーズ「iroiro(イロイロ)」の商品の一つ。デザインはTWOOL(長岡市)代表でプロダクトデザイナーの和田紘典さん。平行四辺形状のチタン板を折り曲げることで自立するようにし、デザインの美しさと両立させている。

トロフィーの加工は上越市内の製造業が担当。素材の切断はオギハラ工業(同市新保古新田)、曲げ加工は滝田(同市藤塚)が行う。素材の調達は栗原金商(同市高土町1)。布施鉄工所(同市三ツ屋町)は上位3社に贈られるトロフィーを別途製作。色つけと納品は新和メッキが行った。

新和メッキの滝見直晃社長は「2年連続で無事にトロフィーを納入することができた。信頼できる地元企業があってこその結果。今後、このメンバーで新しいことをやっていきたい」と話していた。

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