上越市土橋のスーパー「原信土橋店」が9月16日閉店 上越大通り沿いで20年営業
新潟県上越市土橋の上越大通り沿いにあるスーパーマーケット「原信土橋店」が2024年9月16日午後7時に閉店する。同店は2004年6月にオープンし、20年にわたって営業していた。
同店は24時間営業で、売り場面積は約2100平方m。敷地内にはセルフ式の本格讃岐うどん店「丸亀製麺」や格安ヘアカット専門店「カットファクトリー」がある。運営するアクシアルリテイリング(本社長岡市)の広報は閉店の理由について、「経営判断」と説明している。
スーパーマーケット事業を中心とするアクシアルリテイリングは新潟、長野、富山で「原信」「ナルス」を計81店舗(2024年3月現在)、群馬、栃木、埼玉で「フレッセイ」を計50店舗(同)展開。原信土橋店の閉店で、上越市内では原信2店舗、ナルス10店舗となる。
原信土橋店の付近では、同店からわずか約350mの上越大通り沿いの土橋に昨年10月、下越・新潟・中越地域で展開していたスーパー「ウオロク」が上越地域初出店した。ニュータウン「はれまち土橋」に隣接した「はれまちショッピングセンター」の核施設で、同ショッピングセンター内にはラーメン店や100円ショップ、牛丼チェーンがあり、10月には回転寿司チェーンもオープン予定。また原信土橋店から約1.5kmの上越大通り沿いの北城町3には同じグループの「ナルス北城店」があり、リニューアルオープンに向けて今年6月から改修工事を行っている。
記事参照元:上越タウンジャーナル