上信越道40m下の関川に男性遺体 れいめい橋から転落か
【2021年10月30日追記】妙高警察署は10月30日、遺体で見つかった男性の身元は長野県長野市稲田の自営業、重田智章さん(57)と判明したと発表した。死因は多発性外傷。転落理由については捜査中。
妙高警察署によると2021年10月29日午後4時20分、新潟県妙高市関川の上信越自動車道上り線の「れいめい橋」上の路肩にバイクが倒れており、橋の真下の関川でバイクの運転手とみられる50代の男性が亡くなっているのが見つかった。
発表などによると、同日午後3時21分、通行人から長野県との県境のれいめい橋の路肩に普通自動二輪車が倒れているとの通報が長野県警にあり、同署の警官が駆けつけた。バイクの近くに人はいなかったが、橋の上から40mほど下の関川に人が倒れているのが目視できたため、川に下りたところ、浅瀬の水面にうつ伏せで倒れている男性を発見した。男性はヘルメットを着用し、水色のジャンパーに紺色のズボン姿だった。
同署によると、バイクに大きな破損はみられないという。同署が男性の身元や死因について捜査している。
検分のため、午後7時現在、上信越道上り線中郷IC―信濃町ICで通行止めとなっている。