新型コロナ 上越市の12〜17歳のワクチン3回目接種4月から 5〜8歳もスタート

新潟県上越市は2022年3月29日、新型コロナウイルスワクチンの12〜17歳の3回目接種と5〜8歳の初回接種について概要を発表した。いずれも接種開始は4月を予定しており、接種券は12〜17歳が4月6日、5〜8歳が4月8日に市から個別に発送される。

12〜17歳の3回目接種については今月25日に国からの通知を受け実施可能となった。市によると12〜17歳の対象者は1、2回目接種を終えた約6500人。使用するワクチンはファイザー社製で、個別接種と集団接種で実施する。個別接種は委託医療機関28か所で行われ、予約システムでの事前予約が必要。集団接種は16、17歳(2004年4月2日〜2006年4月1日生まれ)の約3100人が対象となり、5月1日に同市大道福田の上越総合病院で行われる。同日に都合がつかないなどの場合は個別での接種も可能となる。

5〜8歳の初回接種は個別接種で行う。小児用ワクチンが確保できたことから実施される。小児接種は対象が5〜11歳だが、同市では9〜11歳の4701人に対してはすでに2月25日に接種券を発送しており、今月7日から接種が始まっている。

同市が発表した接種実績によると、27日現在、18歳以上の3回目接種済は対象者15万1700人のうち8万1631人で全体の53.8%となっている。このうち65歳以上は対象者5万9429人のうち89.2%となる5万2982人、18歳以上64歳以下は対象者9万2271人のうち31%となる2万8649人。また、9〜11歳の1回目接種済は19日現在、対象者1万416人のうち2.6%の276人となっている。

記事参照元:上越妙高タウン情報

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

14 − 11 =