旧頸城鉄道の車両が走行 乗車体験や撮影会実施 くびき野レールパーク 5月5日に定期公開

頸城区百間町の「くびき野レールパーク」で5月5日、約10カ月ぶりとなる本年度最初の定期公開イベントが行われる。NPO法人くびきのお宝のこす会(西山義則会長)の主催。

 時間は午前9時から午後3時まで。動態保存する旧頸城鉄道(1914~71年、黒井―浦川原間運行)車両の乗車体験や撮影会、ミニトロッコ「ケロッコ号」の乗車体験(幼児のみ)、昨年から導入した「レールバイク(サイクル自転車)」の乗車体験など。DC92―ホジ3―お座敷―客車の連結車両が30分ごとに、敷地内の線路をゆっくり走行する。

ディーゼル機関車がけん引した連結車両(昨年7月18日の公開から)

 公開は昨年7月以来。新型コロナウイルスの感染状況を見て、実施間隔を空けてきた。本年度は以降、6月19日、7月17日、9月18日、10月15、16日に公開を予定している。

 西山会長は「ぜひ、楽しんでいただきたい」と話している。保存・活用について、市やえちごトキめき鉄道、頸城自動車などと相談していきたいとしている。

 問い合わせは西山会長(電090・1424・2069)へ。

記事参照元:タイムスLite

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