大島小児童が落語に挑戦!地域の人を招いて披露
コミュニケーションを学ぶため、およそ半年間、落語の練習をしてきた上越市立大島小学校の児童が19日(火)、地域の人を招いて寄席を開きました。
落語を披露したのは大島小学校の5、6年生15人です。総合学習でコミュニケーションを学ぼうと、話しで人を惹きつける「落語」に挑戦することになりました。今年5月から市内に住む落語が趣味の人から話し方を教わったり、絵本や動画を見たりしながら練習に取り組んできました。
夏には話しを1分ほどにまとめた落語「小ばなし」を地域の人たちの前で披露するなど経験を積んできました。19日(火)は活動の集大成です。
会場には地域の人や保護者など100人以上が集まりました。自分たちで選んだ10分ほどの落語を2人1組で、動物園で着ぐるみを着てトラになりきる人の話しや古道具の店を手伝う子どもが商品を売る話などを披露しました。
地域の人
「以前一度聞いたことがある。その時よりも上手になっていた」
「つまずかずに覚えていてびっくりした。聞いていて楽しかった」
児童
「お客さんも笑ってくれてみんな堂々とできてよかった。疲れた気持ちが(落語で)休まったのでは」
「大人数にみられるのは初めてでこわかったけど、ペアの人と協力してやりとげられてよかった」
唐沢恵 教諭
「落語を通して人とつながり笑顔になってもらえた。感じたことをいろいろなところに生かしてもらえたら」
記事参照元:上越妙高タウン情報