上越市職員有志が制作した高田地区ＰＲ動画のお披露目会が２４日、同市本町６の高田世界館で行われた。市関係者や動画に出演・協力した市民ら約５０人が来場し、高田の魅力を凝縮した力作を観賞した。

　市は今年４月、高田市街地の「街なか回遊」促進を目的に動画制作プロジェクトを発足。２０～３０代を中心とした市職員１０人が３班に分かれ、高田の四季をテーマにした動画制作を進めてきた。

　同日は各班が制作した約３分の「春編」１本、「夏編」２本に加え、研修や撮影の様子などをまとめたメーキング映像を上映。歴史や物作りなどテーマ別にまとめた動画、旅人の視点による物語調の動画など、個性豊かな映像作品が来場者の目を楽しませていた。

　今回完成した動画は順次、市内公共施設のモニターやユーチューブなどで公開予定。各班は今後、秋編と冬編の動画制作に取り組む。プロジェクトチームを総括する広報対話課の渡来美香課長は「思いある市職員が機材の扱いなどゼロから学んで制作した。この動画を通じて、高田が良いところだと思う人が一人でも増えるとうれしい」と話していた。

◇ふるさとＣＭ大賞応募へ投票

　同日はＰＲ動画のお披露目に併せ、各班が制作した「新潟ふるさとＣＭ大賞」への応募候補動画３本を公開。広く市内を撮影し３０秒にまとめた動画で、同日から一般投票を募り応募動画１本を選定する。動画の閲覧や投票は市ホームページから行える。投票は９月７日まで。

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高田地区ＰＲ動画のＵＲＬ

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ＣＭ大賞応募作品のＵＲＬ

記事参照元：タイムスLite