DX化を推進!マイクロソフトベース上越妙高オープン
地域のDX化をサポートする事業所「マイクロソフトベース」が、上越妙高駅近くの大和2丁目に新しく開設されました。
「マイクロソフトベース上越妙高」は上越大通り沿い、上越妙高駅東口のすぐ近くネストワンの2階にオープンしました。
これはITツールやデータ技術を活用して、業務改善など企業がより便利になるよう変革を目指す、いわゆるデジタルトランスフォーメーション化を地元企業に広めようと、日本マイクロソフトと上越市のIT関連企業、ジェーミックスが連携して開設しました。
28日(火)は開所式が行われ、地元IT企業の関係者のほか、中川上越市長や城戸妙高市長が出席しました。
中川市長
「いろいろな業種で人材不足だが特にデジタルITが足りない。上越妙高駅前にITデジタル企業を集約していきたい。マイクロソフトベース(上越妙高)が発展していくよう全力を尽くす」
この施設では日本マイクロソフトが提供しているクラウドプラットフォーム「マイクロソフトアジュール」のサービスを通じてDX化をサポートしています。
施設には職員が常駐していて、DXについて知りたい会社に取り入れるなど、相談にのってもらえます。
日本マイクロソフト 田中啓之部長
「(地方と都会の)情報格差がまだある。顔を合わせて伝える場がほしかった。地域に根付き、地域のパートナーとDXを進めていきたい」
ジェーミックス 田西正宏執行役員
「実際お客から相談・困り事などを聞き(DXで)問題解決・業務改善できれば」
マイクロソフトベース上越妙高では今後、地元企業のDX化をサポートし、実現できるよう勉強会などを開催することにしています。
日本マイクロソフトは、全国に同じようなデジタル化の拠点を設置していて、上越妙高の施設は県内で2か所目、全国では25か所目になります。
記事参照元:上越妙高タウン情報