えちごトキめき鉄道3月14日で開業10周年 記念グッズ販売やセレモニーも

新潟県上越市のえちごトキめき鉄道は2025年3月14日の開業10周年に合わせ、記念グッズを発売する。ファンにはうれしい限定デザインの鉄印や入場券セットなどを販売するほか、当日はセレモニーも開く。

10周年を記念して販売するグッズの一部

記念グッズにはそれぞれ10周年の文字や記念ロゴマークがあしらわれている。金と銀色の背景に雪月花や国鉄形観光急行などの車両をデザインした鉄印は3種類を用意。1枚600円で、直江津と新井、糸魚川駅限定で各駅1種類ずつの販売となる。

3駅限定の鉄印(左から糸魚川、直江津、新井駅デザイン)

硬券型入場券のセットは、セピア色のレトロな雰囲気で、10駅の駅名と駅舎やホームの写真が入る。A3の台紙付きで2000円。

このほか車両をかたどったアクリルキーホルダー(550円)、指定の日1日に普通列車が乗り放題になるフリー切符(1000円)などもある。販売場所はグッズごとに異なり、オンラインショップまたはトキ鉄有人駅、15日に上越妙高駅で行われる開業10周年イベント会場などで購入できる。イベント会場では、オンラインショップで予約分で売り切れたサボプレート、愛称板も若干数販売する。

10周年記念セレモニー 直江津駅で14日

14日午前10時10分からは直江津駅1・2番乗り場ホームでセレモニーが開かれる。トキ鉄スペシャルアンバサダー、NGT48の佐藤海里さんと三村妃乃さんが司会を務め、くす玉開披や出発合図などが行われる。同11時30分まで。観覧には入場券や乗車券の購入が必要となる。

www.echigo-tokimeki.co.jp

北信越鉄道5社のグッズが福袋に

えちごトキめき鉄道と同じく開業10周年を迎えるしなの鉄道(長野県)などの北信越の第3セクター鉄道5社は15日から順次、鉄道グッズの福袋「北信越繋がって10周年 Fe(てつ)袋」を発売する。

「Fe袋」限定トートバックとクリアファイル

トキ鉄としなの鉄道、あいの風とやま鉄道(富山市)、IRいしかわ鉄道(石川県)、北越急行(南魚沼市)による連携企画で、販売は今回で3回目になる。

福袋には、5社のロゴや「北信越繋がって10周年」などの文字をデザインしたトートバッグ、5社の列車やマスコットキャラクターをあしらったクリアファイルのオリジナル商品2種に加え、各社のグッズ総額1万5000円相当が入る。トキ鉄によると各社2〜5個ほどで、中には販売終了したレアグッズが入ることもあるという。価格は5500円。

300セット限定で、トキ鉄では15日午前0時からオンラインショップで65個を、北越急行ではいずれも15日午前10時からオンラインショップで40個、上越妙高駅開業10周年記念イベント会場で20個を販売する。なくなり次第終了。詳しくは各社ホームページで確認できる。

記事参照元:上越タウンジャーナル