〈来春県議選〉 小山県議不出馬へ 後継に牧田上越市議

上越市選出県議で社民党県連代表を務める小山芳元氏(74)が来春改選の県議会議員選挙に出馬しない意向を固め、関係者に伝えていたことが10日までに分かった。併せてすでに次期県議選上越市区(定数5)への出馬意向を示してる現上越市議の牧田正樹氏(57)の支援も明らかにした。
小山氏は自身の去就について、6月に「ごあいさつ」として有力支援者らに文書で意向を送付している。それによると「変遷する時代に呼応するため、県政に新しい風が必要」とした上で、「後継者として牧田氏を県議会に送るため全力を上げることを決意した」としている。
小山氏は上越タイムス社の取材に「意向は固めているが、参院選が終わった後に去就を明らかにしたい」と述べるにとどめた。16日に予定されている牧田氏の会合で明らかにするとみられる。
小山氏は大潟町議4期を経て、平成7年県議選・中頸城郡選挙区で初当選し現在まで連続7期。大潟区出身。

小山芳元氏

記事参照元:タイムスLite

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