無免許運転でひき逃げ 上越市の20歳建設作業員男を逮捕
無免許運転でひき逃げをしたとして、上越警察署は2025年1月30日午後10時22分、新潟県上越市石橋2に住む建設作業員の小野魁志容疑者(20)を自動車運転死傷行為処罰法違反(無免許過失運転致傷)と道交法違反(救護義務違反、事故不申告)の疑いで通常逮捕した。
発表などによると、小野容疑者は同日午前7時40分頃、同市石橋2の県道で、普通乗用車を無免許で運転中、停止中の車2台に衝突し、このうち1台の運転手の60代男性に頸部挫傷の軽傷を負わせたが、現場から逃走した疑い。現場は国道8号と交わる石橋交差点付近で、小野容疑者は国道8号を糸魚川方面から左折したところ、赤信号で停止中の対向車線の普通乗用車と軽乗用車にぶつかった。当時路面には雪があり、スリップしたとみられる。被害者からの110番通報で発覚し、現場には小野容疑者が運転していた車のナンバープレートが落ちていたという。
小野容疑者は昨年5月に運転免許の取り消し処分を受けていた。調べに「無免許運転が発覚するのが嫌だった」などと話し、容疑を認めている。
事故現場付近
記事参照元:上越タウンジャーナル