過去最多127人、32団体を表彰 上越市スポーツ協会 優秀な成績たたえる

一般財団法人上越市スポーツ協会は25日、同市西城町3のデュオ・セレッソで令和6年度前期表彰式などを開いた。
表彰対象は優秀指導者や特別表彰、優秀競技者や奨励者表彰で延べ127人、32団体。過去最多の人数といい、東京六華会表彰や直江津高・直江津中等同窓会関東支部表彰もあった。一人一人に壇上でスポーツ協会の木浦正幸会長らが賞状やメダルを授与した。

木浦会長は受賞を祝福し、「輝かしい成績は皆さんの不断の努力の結果。過去最多の選手が受賞となり、スポーツ協会としても大変うれしい限り。ご家族や指導者への感謝を忘れることなく、今後も努力を重ね、さらなる高みを目指して頑張ってほしい」と祝福し、激励した。
優秀指導者表彰には空手道の斎藤祐樹さん(48、上越市空手道連盟、直心會)と卓球の梅村卓巳さん(38、上越卓球連盟、中越運送)の2人が選ばれた。いずれも卓越した指導力を発揮し、世界で活躍する選手たちを育ててきた。

受賞者を代表し、斎藤さんが受賞に感謝し、「私がここまで続けてこられたのは、空手を通じて出会った子どもたちのおかげ。子どもたちが純粋に努力を重ね、成長し、挑戦し続ける姿を見ることが何よりの喜びであり指導者としての原動力。空手道の大切な理念を未来へつなぎ、人間性豊かな人材を育てていくことが私の使命であり願い。これからも子どもたちと共に成長し続ける指導者でありたい」と喜びと決意を表した。
終了後、新春スポーツ講演会として新潟大教育研究院人文社会科学系教育学系列准教授の村山敏夫さんを招き、「健康PARTY体操」などを参加者全員で実践した。
被表彰者の名前や集合写真は後日掲載。
記事参照元:上越タイムス電子版