親子の快適な遊び場に 新井ショッピングセンター内「キッズにこにこパーク」オープン 妙高市小出雲3・吉越伴法さん(50)運営
妙高市栗原4の新井ショッピングセンター(SC)1階に昨年12月30日、子どもの遊び場「キッズにこにこパーク」がオープンした。同市小出雲3の吉越伴法さん(50)が運営している。
店長の吉越さんは市内でハウスクリーニング、キッチンカーなどの各種事業を展開。自身の子育て経験から「親子が屋内で安心して遊べる空間を提供したい」と開設した。外遊びがしづらい冬場はもちろん、「猛暑の夏も快適に過ごせる空間」にこだわった。
同SCの旧催事場を借り、大型ジャングルジムやトランポリンなど遊具、玩具を設置した。開設には市の補助金を活用し、地元企業の「家,Sハセガワ」グループからトランポリンの寄贈を受けた。西脇電気商会も運営に協力している。
「まだ試行錯誤の段階だが、『こういう遊び場が欲しかった』という声を頂きうれしい」と吉越さん。「将来的にはさらに拡張、遊具もグレードアップし、上越、糸魚川や北信地域からも来ていただけるようになれば」と、地域に貢献する施設への展望を話した。
休日の2日は親子連れが大勢来場。初めて訪れた市内の40代母親は「遊ぶものが充実していて子どもも楽しそう。また利用したい」と笑顔で話した。
1クール60分入れ替え制(午前10時~、同11時~、午後1時~、同2時~、同3時~、同4時~)の6クールで、定員は遊具使用可能年齢の子ども20人まで。料金は3~12歳220円、1~2歳110円、0~1歳無料。大人は入場無料。水・木曜定休。問い合わせは、吉越さん(電090・8745・8190)へ。
記事参照元:上越タイムス電子版