第四北越銀行、新潟上越市内の2店舗を集約 7月22日、顧客ニーズの変化踏まえ

第四北越銀行(新潟市中央区)は、新潟県上越市の直江津中央支店(上越市中央2)を7月22日に直江津支店(上越市春日新田2)内に移転する。来店客の減少など顧客ニーズの変化を踏まえ、上越市内の店舗網の再編など拠点運営を見直す。

直江津中央支店は店舗内店舗方式のため、店名や店番号、口座番号は変わらない。直江津中央は旧北越銀行、直江津は旧第四銀行の支店。第四北越銀は県内外で店舗集約を進めており、今後の店舗政策に関し「キャッシュレスの普及などによるニーズの変化に応じ、検討していく」としている。

直江津西支店(上越市西本町3)では7月22日から、午前11時半〜午後0時半に窓口業務を休業する「昼休み」を導入する。取り扱う業務も一部変更し、同日以降、融資関連業務は直江津支店で受け付ける。

高田営業部本町出張所(上越市本町3)は7月12日で営業を終了する。来店客の減少や老朽化が理由でATMコーナーも同時に終了する。

記事参照元:新潟日報デジタルプラス