吉川区 川谷地区に地域おこし協力隊として22歳の森嶋 砂人さん採用
上越市吉川区の中山間地、川谷地区に地域おこし協力隊として北海道出身の森嶋砂人さん22歳が採用されました。森嶋さんはコメ作りや棚田の維持管理に携わりながら、地域の活性化に取組みます。
森嶋さんは北海道にある工業系の専門学校に通いながら野菜を収穫するアルバイトに携わるなかで農業に興味を持ちました。
森嶋 砂人さん
「自分で食べ物を作ることに興味がありここに来た。コメが好き。コメの作り方、田舎での自然と調和した暮らし方が学べる」
森嶋さんは、川谷地区でコメ作りをしながら棚田の維持管理に携わり就農や独立を目指します。また、農業支援や集落の行事のサポート、移住者への情報発信なども行っていきます。
森嶋 砂人さん
「地域の人とこれから交流を深めていけたら。土地のいいところを吸収して受け継いでいけたら」
吉川区川谷地区の地域おこし協力隊は今回着任した森嶋さんを含めて3人になりました。中川市長は「農村地区は町場とは違うので、まずは地域のよさを知り順応してもらえれば」と話していました。
森嶋さんの任期はことしの5月15日から令和9年の5月14日までの3年間です。
※ご覧の記事は、2024年05月23日 JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
記事参照元:上越妙高タウン情報