新潟県含む北陸地方が梅雨明け 昨年より11日遅く

新潟地方気象台は2024年8月1日、新潟県を含む北陸地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年の7月23日より9日遅く、昨年の7月21日より11日遅い。

同気象台によると、北陸地方は高気圧に覆われておおむね晴れていて、向こう1週間も山沿いを中心ににわか雨や雷雨となる所もあるが、高気圧に覆われ晴れる日が多い見込み。

梅雨入りした6月22日から7月31日までの上越市高田の梅雨期間降水量(速報値)は、平年の275.2mmと同程度の273.5mmだった。

上越市諏訪地区では、休耕田や道路脇などに咲くヒマワリがちょうど見頃を迎えている。ヒマワリの植栽は、川室記念病院などを運営する「『和・道』医療福祉グループ」が、地域活性化のため2010年から行っており、関係者によると今年の生育は昨年と比べるととても良いという。上越妙高駅西口の釜蓋遺跡公園でもヒマワリが少しずつ咲き出している。

上越市諏訪地区の道路脇に咲くヒマワリ(8月1日撮影)
上越市諏訪地区のヒマワリ畑(8月1日撮影)

記事参照元:上越タウンジャーナル