台湾遠征 上越から2選手 幼年野球県選抜 新潟ジュニアベースボールクラブ 白川選手 優勝旗を持ち帰る 大坂選手 三振とヒット量産
幼年野球の県選抜チーム「新潟ジュニアベースボールクラブ」の台湾遠征(20~29日)に本県から選手15人、上越から白川大地選手(春日野デュークス、春日小6年)、大坂梓朗(しお)選手(三郷タイフーン、大手町小6年)の2人が参加する。
本県選抜は2011年に初結成し、翌12年から遠征しており、「諸羅山盃國際少年軟式棒球大会」に9回出場し、優勝をはじめベスト8以上に7回入っているという。毎年200前後のチームが周辺諸国から集まる大規模な大会。今回は嘉義市や台中市に宿泊する。
県内各地から選ばれた小学4~6年生15人がメンバー入り。練習を重ね、チームの連携を深めている。上越2選手は今季の各大会で活躍した。共に投手と内野手を務める。
白川選手は「全員が県代表選手としての自覚を持ってプレーしていて、優勝を目指せるチーム。小学1年から始めた学童野球の集大成。持ち味であるバッティングでホームランを打ってチームに貢献し、優勝旗を新潟県に持ち帰ります」、大坂選手は「いろいろなポジションができたり、監督はすごく楽しい人で、たまに駄じゃれを言ったり僕たちをリラックスさせてくれ、笑顔が絶えない。ピッチャーでは三振を、バッターではヒットを量産できるように頑張ります」と、それぞれチームの雰囲気や大会の抱負を話した。
記事参照元:上越タイムス電子版