寺に足運び街歩きも 上越市高田地区の寺院5カ所巡る「てらさんぽ」 28日からスタンプラリー

「てらさんぽ」を始める淀野代表(左)ら、てらびよりのメンバー

上越市高田地区の寺院5カ所を散策するスタンプラリー「えちごたかだ てらさんぽ」が28日から4月13日まで行われる。スタンプ手帳は20日から、浄興寺(同市寺町2)と瑞泉寺(同市南本町3)で販売される。

主催の「てらびより」は高田地区の浄土真宗の寺院である両寺と同市寺町3の性宗寺、本誓寺、真宗寺で昨年秋ごろ立ち上げた。淀野壮介代表(真宗寺住職)は「お寺に足を運んでもらうことは街を歩くことにもなる。観桜会も100回の節目なので、まずは同じ浄土真宗のつながりで始めた」と話した。

「スタンプ手帖」は500円で、地図と各寺の見どころや由緒が掲載されている。期間中に全5寺でスタンプを集めると記念ステッカーが進呈される。ステッカーや「スタンプ手帖」に描かれた白象は浄興寺裏方代務の田中華湖さんの素案を基にデザインされた。

スタンプラリーは今後も毎年行う予定で、希望の寺院があれば高田地区内でエリアを広げたい意向もある。また通年化や寺めぐり婚活、本町商店街のイベントとの連携なども視野に入れている。

記事参照元:上越タイムス電子版