〈上越市選管〉トリプル選挙の可能性も 衆院選 前後1週間なら変更

上越市選挙管理委員会は17日、春日謙信交流館で臨時会を開き、市長選(10月24日告示、31日投開票)の日程などの対応を協議。衆院選が前後1週間に入ってきた場合、日程を前倒しか後ろ倒しに変更して実施する方針を確認した。

 現在、衆院選は11月7日か14日の投開票が有力視されており、7日になった場合、市長選の日程を後ろ倒しして、市議補選を含めた「トリプル選挙」となる方向。

 現職の村山秀幸市長の任期は11月8日のため、繰り延べても11月7日まで。衆院選が11月14日(もしくはそれ以降)となった場合は、10月31日に市長選と市議補選、11月14日(それ以降)に衆院選となる。

 池田明選管委員長は「有権者の投票や期日前投票、投開票の作業を考えると、同日にやった方がいい」と話す。2回に分けるよりも一緒に行った方が投票所や開票作業に当たる市職員の数や経費を減らすことができる。

 前回4年前は市長選を1週間繰り上げて衆院選と同日で実施した。衆院選と同日になると、先に衆院選の公示となるため、公示から市長選と市議補選の告示までの5日間は公職選挙法により政治活動ができない規制が生じる。

上越市長選、市議補選の開票計画や日程などを協議する市選管の臨時会

記事参照元:タイムスLite

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