88万冊の巨大ライブラリー!市立図書館が2大学と連携協定

上越市の市立図書館は、上越教育大学附属図書館、県立看護大学図書館と連携協定を15日に結びました。これにより、利用者はわざわざ出向かなくても、3か所から本を取り寄せて借りることができます。

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協定を結んだのは、上越市立の分館を含めた図書館、上越教育大学附属図書館、県立看護大学図書館です。これにより、それぞれが所蔵する46万冊、36万冊、6万冊のあわせて88万冊を互いに取り寄せることができます。

図書館の間には定期的に配送便が運行され、利用者は欲しい本のある所まで出向かなくて済みます。また、図書館それぞれのホームページに互いのリンクを設けたり、資料に関する質問や相談に応えられるような協力体制をとります。

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さらに、図書館同士でまとまった規模の本を一定期間交換したり、高田と直江津図書館では、それぞれの図書館のおすすめの本などを紹介するコーナーを設ける予定です。

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今回の協定は市教育委員会の働きかけにより実現しました。

上越教育大学附属図書館 志村喬 館長
「地域の教育・文化活動の発展、地域創生につながる大きな力になる」

県立看護大学図書館 境原三津夫 館長
「本学の教員の研究環境、学生の学習環境においても有意義になる」

上越市教育員会 早川義裕 教育長
「図書館で働く職員の資質の向上も狙っている。市民の啓発や生涯教育もこの協定で大きく進むと思う」

図書館の連携は令和4年度から順次進められる予定です。

記事参照元:上越妙高タウン情報

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