電話つないだままATM操作させる 上越市60代男性が25万円だまし取られる
上越市在住の60代男性が今月11日、特殊詐欺被害にあい、現金およそ25万円をだまし取られたことがわかりました。警察は被害届を受理し、特殊詐欺事件として捜査を進めています。
上越警察署によりますと、5月11日の午前中、男性の携帯電話にお客様サポートセンターを名乗るメールが届いたということです。メールに記載された電話番号にかけたところ、男の声で「インターネット利用料金が未払いで、すぐに振り込まないと携帯電話が利用できなくなる」などと言われ、電話をつなげたまま市内の金融機関のATM機に行き、男と携帯電話で通話しながら、自身の口座から指示された他人名義の口座におよそ25万円を送金したということです。
その後、男性が家族に話し、詐欺だと気がつきました。
警察では、上越市内で架空料金請求詐欺事件が多発しているとして「メールで未払いの請求は詐欺」だと注意を呼びかけています。金銭を要求する電話は詐欺だと疑い、すぐに電話を切って、家族や警察に連絡してください。
記事参照元:上越妙高タウン情報