上越産エダマメの販売量 過去最高の104トン

ブランド化を目指している上越産エダマメの販売量が今年度、104トンあまりとなり、過去最高となりました。一方で、販売額は6500万円あまりと過去2番目にとどまりました。理由は単価が想定を下回ったためです。JAえちご上越では、引き続き、作付面積を増やすとともに品質を高めて、販売目標額1億円を目指すことにしています。

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JAえちご上越では農家の所得を上げようと、エダマメのブランド化に取り組んでいます。販売目標額は1億円です。

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主に県内や関東甲信地方に出荷され、今年度の販売量は104トンあまりとなり、これまで最高だった平成30年度の101トンを上回りました。一方で、販売額は6500万円ほど、平成30年度より200万円ほど少ない額にとどまりました。理由は平成30年度と比べ、1キロあたりの単価が下がったためです。今年度は627円とこれまでの平均値を23円下回りました。その背景には、産地間競争があります。県内をはじめ山形や群馬県で、エダマメの栽培量が増えているためです。市場関係者によりますと、県内外では新潟市のブランド「くろさき茶豆」レベルの品質が求められているということで、上越産も「くろさき茶豆」の品質を目指せば、単価も上がるのではとアドバイスしていました。

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JAえちご上越管内での今年度の作付け面積は58ヘクタールで、ここ数年は横ばい傾向にあります。JAでは安定した収量と高い品質を目指して、栽培面積を令和7年度までに今より20ヘクタールほど多い80ヘクタールに増やすことにしています。合わせて、水田からの転作状況をふまえ、畑の排水対策や収穫したエダマメの冷蔵設備など、品質を維持する施設を設置する計画です。

※ご覧の記事は、2022年11月29日 JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30

記事参照元:上越妙高タウン情報

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