窃盗と詐欺で20代男性隊員2人を懲戒免職処分 上越市の陸上自衛隊高田駐屯地

新潟県上越市南城町3の陸上自衛隊高田駐屯地は2023年6月8日、第5施設群に所属する25歳と23歳のいずれも男性陸士長2人を同日付けで懲戒免職処分にしたと発表した。

同僚隊員のキャッシュカード盗み52万円引き出す

このうち、25歳陸士長は2021年12月13日、十日町市内を乗車中の自衛隊車両内で、拾得した同僚隊員の財布からキャッシュカードを窃取。翌14〜25日までの間、同僚隊員の口座から現金52万円を引き出し、窃取した。同僚隊員がキャッシュカードがなくなっていることなどに気づき、部隊に申し出たことから発覚した。

スロットメダルを不正使用し8万8000円詐取

また、23歳陸士長は2022年1月14〜16日までの3日間、上越市内のパチンコ店で低い換金率のメダルを購入後、高い換金率のスロット台で使用。約8万8000円を詐取した。その後、警察から部隊に連絡があり、陸士長が任意同行されたという。

2人の陸士長はいずれも「深く反省している」と話しているという。

記事参照元:上越タウンジャーナル

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

10 − 7 =