プレジャーボートのエンジンかからず 直江津港沖で釣りの男性2人救助

上越海上保安署によると2023年10月14日午前9時33分、新潟県上越市の直江津港沖でプレジャーボートに乗って釣りをしていた長野県の男性2人から「エンジンが停止してかからなくなってしまった」と118番通報があった。巡視艇たつぎりが直江津港南ふ頭物揚げ場岸壁までボートをえい航し、午後0時20分頃救助した。2人にけがはなかった。

巡視艇たつぎりにえい航されるプレジャーボート(上越海上保安署提供)

同署によると、ボートに乗っていたのは長野県中野市に住む63歳と64歳の会社員男性。2人は同日午前5時10分頃にマリーナ上越から出港し、直江津港沖を移動しながら釣りをしていた。沖合約5kmの新たな釣り場に到着した午前9時過ぎ、エンジンが停止し、再起動を試みたもののエンジンがかからなかったため、救助を要請した。

マリーナ上越の修理業者がボートを調べたところ、部品の経年劣化によるトラブルと判明した。ボートは2.6t、長さ約6.72m、幅約2.49m。当時の天候は晴れ、北西の風2m、波0.2m、気温20度だった。


現場付近

記事参照元:上越タウンジャーナル

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