上越市初 ベビーシッターサービス始まる
保護者に代わり、自宅などで子どもの預かりや世話をするベビーシッターサービスが今月から上越市で初めて始まりました。
ベビーシッターサービスを始めたのは認定NPO法人マミーズ・ネットです。保護者が通院や冠婚葬祭などで子どもの世話ができないとき、スタッフが自宅などに出向いて代わりに引き受けます。サービスの対象は生まれてすぐの子どもから小学生ごろまでです。
スタッフは30人ほどで全員、マミーズ・ネットで保育ボランティアなどをしている子育て支援の経験者です。保育士や看護師などの資格を持つ人もいます。希望があれば事前に面談をすることができます。
理事長 中條美奈子さん
「スタッフは地域で子育て支援を経験してきた人。安心して預けてもらえると思う」
現在市内の子育て支援サービスは、保育園などでの一時預かりや、ファミリーサポートセンターが保護者の自宅で子どもの世話をするファミリーサポートなどがあります。しかし、こうしたサービスは出張や転勤などで上越市に住民票がない人は利用できません。また、ファミリーサポートは自宅に保護者がいない場合は利用できません。
このためマミーズ・ネットにはこれまで自宅や職場、結婚式の会場などで子どもの預かりや世話をしてほしいという要望が寄せられていました。
料金は平日が1時間あたり新生児から生後3か月までは1980円から、生後4か月からは1760円からです。料金は土日祝日やサービス内容によって変わります。
理事長 中條美奈子さん
「どの制度にも当てはまらないが、子どもをみてほしいという相談がある。ベビーシッターがあれば助かる人がいるのでは。ちょっと困ったというときに気軽に使ってもらえたら」
詳しくはマミーズ・ネットのホームページをご覧ください。
※ご覧の記事は、2024年11月21日 JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
記事参照元:上越妙高タウン情報