上越市出身 高倉萌香さん芸能活動再開 NGT48卒業から3年 

高倉萌香さん(NON GAME提供)

上越市出身で2020年にアイドルグループ、NGT48を卒業した高倉萌香さん(22)が6日、事務所に所属し、芸能活動を再開した。8日、オフィシャルファンクラブ「ノルウェー産の鯖(さば)」がオープン、11日にはオンラインでのトーク会を開くことにしている。

「ノルウェー産の鯖」は、かつて高倉さんが好物と答えていた食べ物。高倉さんは8日、インスタグラムを更新し「(ファンクラブの名前は)何にしたらいいかなと考えたんですが、これしか浮かびませんでした。ファンクラブでは、さまざまなツール、イベントを通して、かつて誰もやったことのないような企画や私のことをもっともっと知っていただけるようなコンテンツを生み出していきたいと思います」と思いをつづった。

◇オンライントーク 発売7分で完売

高倉さんは2015年7月、AKB48の姉妹グループで、本県を拠点にするNGT48の第1期生オーディションに合格。大ヒットした楽曲「Maxとき315号」でセンターを務めるなど、主力メンバーとして活躍。髪型にちなんだ「おかっぱ」のニックネームと、ユニークなキャラクターで人気を博した。20年3月に同グループを卒業。新型コロナウイルスの感染拡大で卒業公演が中止となるなど、ファンと交流する機会なく舞台を降りざるを得なかった。

所属事務所によると、11日に予定しているオンライントーク会は100枠を用意したが、発売後7分で完売となったという。ファンの前に姿を現すのは実に3年半ぶりで、今なお多くのファンがいることをうかがわせる。

高倉さんはインスタグラムへの投稿で「どんなお仕事にもきちんと向き合って、1人でも応援してくださる方がいるのなら、その方のために、一生懸命に取り組みたいと思っております」としている。

記事参照元:タイムスLite

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