上越市ふるさと納税の利用者が板倉区で田植え!

上越市のふるさと納税を利用した人を対象にした田植え体験が18日(土)、板倉区の棚田で行われました。首都圏から家族連れなどが参加し、風景を楽しみながら汗を流しました。

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田植え体験は農業体験ができるふるさと納税の返礼品として、県と楽天グループ、第四北越フィナンシャルグループによる包括連携協定に基づき初めて企画されました。参加したのは東京都や埼玉県神奈川県など首都圏に住む33人です。

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板倉区久々野の棚田で田んぼの持ち主、清水正さんからコシヒカリの苗の植え方を教わりました。参加者のほとんどは、田植えをするのは初めてです。

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参加者
「稲をグイって入れるの楽しかった。泥がムニムニして足のマッサージみたい」
「子どもがご飯を残した時に、作っている人がいることをわかってほしいと思ったのが参加のきっかけ」
「普段、コメをたくさん食べているので、どんな風に作られているか知れたらいいと思った。都会では子どもたちが泥に触れることがないので、そういう機会があったらと思った。けっこう楽しい」

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このあと、地元のコメで作られたおにぎりを越後上越上杉おもてなし武将隊が配りました。

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田植え体験は板倉区中山間地域農業振興会が受け入れ、地域おこし協力隊の福井拓也さんが手伝いました。

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地域おこし協力隊 福井拓也さん
「都会の人には特別な体験。なかなか上越に来てもらう機会がない。田んぼも空いているので、これをきっかけにやってみたい人には貸すこともできる。今後(移住などに)発展するすることがあれば嬉しい」

このあと田んぼの手入れは振興会が行ない、参加者は9月中旬に稲刈りも体験する予定です。

記事参照元:上越妙高タウン情報