上越地域発!宇宙ビジネス参入を考える講演会

上越地域から宇宙ビジネスへの参入について考える講演会が18日(水)上越市で行われました。

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講演会は、民間企業のロケット打ち上げなど、宇宙への関心が高まるなか、上越地域の中小企業にも宇宙ビジネスに関心をもってもらおうと、IT技術で地域や産業の活性化を目指すNPO法人 上越地域活性化機構が初めて開きました。

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18日(水)は地元の中小企業や市民など100人ほどが参加し、上越市出身で、東京を拠点に宇宙産業への参入を支援している2moonの伊巻和弥代表取締役社長が「宇宙をその手に。宇宙産業の歩き方」と題し、講演しました。伊巻さんは、国内外ともに今後、宇宙事業の市場が伸びていくとし、日本では2030年までに4兆円の市場規模を目指していると話しました。

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また、地方からの宇宙ビジネスへの参入について、福井県と県内の企業などが共同で県民衛星を製造した事例を紹介しました。そのうえで、宇宙ビジネスにはまちづくりや産業振興、災害対応の分野でも関わることができるとし、上越市がもつものづくり、製鉄、農業などの技術を活用すれば、新規産業の創出につなげることができるのではないかと提案しました。

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参加者
「宇宙ビジネス含めそこからの派生ビジネスはおもしろい」

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2moon 伊巻和弥 代表取締役社長
「(上越市)会社が多い。それぞれが技術を持っている。宇宙が発展する可能性が高い。ポテンシャルがある。やってみたいと思ってもらえればそれを解決する手段はある」

※ご覧の記事は、2024年09月19日 JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30

記事参照元:上越妙高タウン情報