2021上越市長選 「ぼんやりで分かりづらい」!? 若手有権者が公約比較 来月に公開討論会

任期満了に伴う2021年10月31日の上越市長選挙に向け、若い有権者を対象にした市民有志による勉強会「市長誰にする?上越市長選候補者の政策について議論する会」が、2021年9月26日、同市本町6の「町家交流館 高田小町」で開かれた。15人が参加し、立候補を表明している元市議の中川幹太氏(46)と前副市長の野澤朗氏(64)らの政策リーフレットなどを見比べながら、議論した=写真=

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市内で民泊「町の家」を運営する町凌介さんが代表を務める「上越市長選挙における投票率向上実行委員会」が主催。会社員、公務員、自営業、パートなどさまざまな職業の20〜40代の男女が参加した。

財政、新型コロナ対策、子育て、教育、医療・福祉、防災といった政策分野ごとに両候補の公約を見比べた。参加者は「『女性の社会参画のバックアップ』とあるが、もう少し具体的に書いてもらいたい」「『プログラミング小中一貫校』というのはどれほどの需要があるのだろうか」「『生活習慣病予防の徹底』や『総合的な認知症対策』とあるが、徹底とか総合的と言われても、全体的にぼんやりしていて分からない」など、自由に意見を述べあった。

10月17日には立候補予定の2人を招いた公開政策討論会を予定している。企画した町さんは「集まって公約を読んだことで、いろいろと気付いたこともあった。分からない点も多かったので、公開討論会で直接聞いていきたい」と話していた。

記事参照元:上越タウンジャーナル

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