BSN旗争奪県早起き野球 妙高スプリングホースBC 逆転サヨナラ県初優勝飾る  特別延長2戦連続制す

第49回BSN旗争奪新潟県早起き野球選手権大会がこのほど、新潟市鳥屋野球場で行われ、上越代表の妙高スプリングホースBCが初優勝し、県内早起き野球チームの頂点に立った。

県早起き野球選手権で初優勝した妙高スプリングホースBCのメンバー(提供写真)

 チームは新井早朝野球連盟所属。1回戦は不戦勝で、準決勝、決勝はいずれも中盤、終盤に追い付き、タイブレーク(特別延長)にもつれ込む熱戦の末、2試合連続で逆転サヨナラ勝ちを飾った。

 金子堅一監督(54)は「コロナ禍、天候不順で順延、順延の中、大会を開催していただき、選手一同心から感謝したい。昨年はコロナ、一昨年は豪雨災害で参加できず、今年県大会出場が決まった時から目いっぱい大会を楽しもうとチームで決めていた。強豪ぞろいの中、素晴らしい試合ができたことは、選手が最後まで粘り強く、強い気持ちで挑んでくれた結果。特別うまい選手がいるわけではないチームだが、楽しんで勝つ野球を今まで通り目指し、また来年挑戦したい」と話した。

 上越勢の県制覇は、2017(平成29)年に三井企画野球倶楽部が最多8度目の優勝をして以来4年ぶり。

 県大会の上越勢の結果は次の通り。

 ▽1回戦 内野ゴンズ(新潟)12―2直江津エリート(上越)※五回コールド 妙高スプリングホースBC(上越)(不戦勝)IWFN(下越)

 ▽準決勝

Junks(新潟)

10000001  2

00001002× 3

妙高スプリングホースBC

 (特別延長八回)

 ▽決勝

内野ゴンズ

 003100001  5

 000010302× 6

妙高スプリングホースBC

 (特別延長九回)

◇妙高SH優勝 荒浜ク準優勝

 ◇第26回JCV杯争奪上越早朝野球選手権大会(7日、くびき球場)

 ▽1回戦

妙高スプリングホースBC(新井地区)

 0000002 2

 0000010 1

黒井ベアーズ(直江津地区)

 ▽本塁打 熊木(黒)

荒浜クラブ(直江津地区)

 0001200 3

 0000002 2

三井企画野球倶楽部(高田地区)

 ▽本塁打 山本(荒)

 ▽決勝

妙高スプリングホースBC

01050004 10

03030000 6

荒浜クラブ

 (延長八回)

 ▽本塁打 竹内竜2、金子拓、浅沼(妙)

 ◇個人賞

 ▽最高殊勲選手賞 金子拓真(妙高スプリングホースBC)▽敢闘賞 竹内竜太郎(同)▽優秀選手賞 笹木貴裕(荒浜クラブ)

記事参照元:タイムスLite

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

twenty − six =