盗品と知りながら鉄板買い受けたか 会社役員の48歳男を逮捕

盗品だと知りながら敷鉄板を購入したとして、上越市に住む男が15日に逮捕されました。

盗品等有償譲受けの疑いで逮捕されたのは、上越市中郷区に住む会社役員・桜井静男こと汪源容疑者(48)です。

汪容疑者は今年9月、富山県の金属買取販売所で売られている敷鉄板10枚が盗品と知りながら、約50万円で買い受けた疑いが持たれています。

敷鉄板をこの販売所に売り込んだのは、長野市に住む鈴木祥貴容疑者(42)で、新潟県内の工事現場から敷鉄板計10枚(時価合計115万円相当)を盗んだ疑いで今年11月と12月に逮捕されています。

また今回、汪容疑者と共謀したと見られているのが、富山県黒部市に住む桜井勇樹容疑者(25)です。

桜井容疑者は、鈴木容疑者が売り込んだ敷鉄板を盗品と知りながら買い受けた疑いで12月2日に逮捕されていました。

警察によりますと、この3人は知人関係にあるということです。

これまでの調べで鈴木容疑者は容疑を認めている一方、汪容疑者と桜井容疑者は「盗品であることは知らなかった」などと容疑を否認。

警察は余罪もあるとみて捜査を続けています。

記事参照元:FNNプライムオンライン

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