地域活動支援事業 来年度で終了方針 次年度の審査は行政 地域協、自主審議に専念 上越市
上越市は28日の市議会総務常任委員会で、地域活動支援事業を令和4年度をもって終了する方針を明らかにした。
市によると、その上で4年度における同事業の採択基準検討、審査に係る一連の作業は同市(総合事務所やまちづくりセンター)が行い、その後に採択案件を地域協議会へ報告・確認する。同協議会は地域の課題やその解決を検討するため、自主的審議に専念する。
これまで同事業の採択を受けた取り組みは、同5年度までの経過措置として従来と同様の予算計上を行う。
◇地域協会長会議で見解 中川上越市長
市は来年1月6日に同協議会会長会議を予定。中川幹太市長が出席し、この案件や地域分権についての見解を会長らに伝えるとした。
記事参照元:タイムスLite