高田の老舗菓子店 藤本製菓 三・八の市初出店に反響 新商品そろえ長蛇の列
上越市東城町1の藤本製菓は13日、同市中央2、3で開かれた「三・八の市」に出店した。高田地区の老舗菓子店として親しまれる同店が、直江津地区おなじみの朝市に初めて出店し、大きな反響を呼んだ。
直江津地区の住民への周知と、コロナ禍でも多くの人に楽しんでほしいという思いを持っての初出店。この機会に合わせて用意した新商品「米っ子カステラ(ベビーカステラ)」(約10個入りの「小」が税込み300円、約20個入りの「大」が同600円)を実演販売した他、人気の「あん食ぱん」(同460円)などをそろえた。
午前中の早い時間帯から長蛇の列ができ、繁盛する様子に道行く人が目を留め、足を止める姿も目立った。同店の藤本竜也さんは「これほど多くのお客さんに来ていただけるとは、予想以上」と手応えを語りつつ、「『三・八の市』の活性化につながれば」と今後の継続的な出店に意欲を見せた。
次回の出店は4月3日を予定しており、インスタグラムなどを通じて情報発信する。
▼インスタグラム
https://www.instagram.com/fujimotoseika.t/
記事参照元:タイムスLite