同僚の肩殴る、不正外出 陸自高田駐屯地の隊員2人を懲戒処分

陸上自衛隊高田駐屯地は2022年7月28日、自衛隊員2人を懲戒処分にしたと発表した。同僚の肩を殴打したとして、東部方面会計隊第379会計隊の20代男性陸士長を停職30日、不正外出と無断欠勤をしたとして、第5施設群の20代男性2等陸士を減給15分の1(1か月)にした。

発表などによると、陸士長は2020年9月3日、同会計隊の事務室で、同僚隊員の勤務態度に腹を立て、右肩を1回殴打する暴行を加えた。

2等陸士は今年7月5日午後5時半頃、同駐屯地の柵を乗り越え不正に外出し、正当な理由なく2日間欠勤。8日午前6時半頃、捜索中の隊員に東京都内の知人宅に身を寄せていたところを保護された。2等陸士は「自衛隊を辞めたい」と悩んでいたという。

2人は「深く反省している」と話し、いずれも28日付けで依願退職した。

記事参照元:上越タウンジャーナル

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