上越市のスキー場 今シーズン初めてゲレンデのふもとに積雪

オープンを間近に控えた上越市のスキー場では2日、ゲレンデのふもとに雪が積もり、関係者からは今シーズンの営業に期待の声が聞かれました。

上越市のスキー場、「キューピットバレイ」では2日朝、今シーズン初めてゲレンデのふもとに雪が積もり、正午の時点で10センチほどになりました。
そして上越市の中川市長やスキー場の関係者などおよそ30人が集まって神事が行われ、1人ずつ玉串をささげ、シーズン中に事故無く、多くの人が訪れるよう祈願しました。
このスキー場には新型コロナの感染拡大前の2019年からよくとしにかけておよそ10万人が訪れていたものの、それ以降のシーズンは半減し、5万人余りにとどまっているということです。
今シーズンはこれまで滑走が制限されていた国有林の中のコースが開放され、6万5000人ほどの来場を目標に掲げています。
このスキー場は今月17日にオープンする予定で、佐藤利幸総支配人は「安全祈願祭の当日に待望の雪が降ってくれて身の引き締まる思いです。予定通りオープンできるようこれからさらに雪が降ることに期待したい」と話していました。

記事参照元:NHK NEWS WEB

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