上越市の都市ガス料金2月から値下げ 国の負担緩和策で

上越市ガス水道局はこのほど、2023年2月の都市ガス料金について、標準家庭(1か月あたり35立方m使用)で1月より1073円値下げし、6414円となると発表した。国の電気・ガス価格激変緩和対策事業の補助金交付を受けた対応。

エネルギー価格高騰を受けた国の負担緩和策は、2〜9月検針分を1立方mあたり30円、10月検針分を同15円それぞれ値引きする。同局によると、国の支援を踏まえた原料費調整制度に基づく2月の料金6414円は、1月から14.3%の値引きとなる。

同市の都市ガス料金は、ロシアによるウクライナ侵攻や円安の影響などで原料となる液化天然ガス(LNG)が高騰し、2021年9月から2023年1月まで17か月連続で値上げが続いていた。1月の料金は標準家庭で7487円で、値上げが始まる前の2021年8月に比べ約1.7倍にまで上昇していた。

値下げに伴う利用者の手続きは必要ない。

原料費調整制度に基づく令和5年2月のガス料金についてのご案内です。
詳しくは、以下のPDFファイルをご覧ください。

原料費調整制度に基づく令和5年2月のガス料金

記事参照元:上越タウンジャーナル

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