4年ぶりに人気の鮮魚イベント 5月3日筒石漁港、4日柿崎漁港
ゴールデンウィーク期間中、糸魚川市の筒石漁港と上越市柿崎区の柿崎漁港で、日本海で水揚げされたばかりの新鮮な魚介類を販売する人気の鮮魚イベントが開催される。2023年5月3日は、筒石漁港荷捌所で「越後つついし大漁感謝祭」、翌4日は柿崎漁港で「柿崎2023 みなとさかなまつり」がそれぞれ行われる。いずれもコロナ禍で休止が続き、4年ぶりの開催となる。
筒石漁港の「越後つついし大漁感謝祭」
3日の「越後つついし大漁感謝祭」は目玉の鮮魚直売が午後2時から行われ、ズワイガニ、エビ、タイ、ヒラメ、メギス、ハタハタ、セイカイ、アンコウ、タコ、イカなどが並ぶ予定。主催者によると例年、販売前に行列ができるという。直売開始前には会場で一般客が参加できる競りも予定している。
しけの時は中止となる場合もある。魚はなくなり次第終了。会場では宅配も受け付ける。問い合わせは上越漁業協同組合筒石支所025-567-2011。
柿崎漁港の「柿崎2023 みなとさかなまつり」
4日の「柿崎2023 みなとさかなまつり」はオープニングセレモニーが午前10時にスタート。柿崎鼓友会、WPワタナベエンターテインメントダンススクールが出演する。
人気企画は漁船の乗船体験(午前8時〜)、柿崎産鮮魚の販売(午前10時30分〜)。会場にはピザやクレープなど飲食販売も行われる。県立海洋高校の生徒が開発した様々な商品を取りそろえる「能水商店」も出店する予定。
漁船の乗船体験は乗船時間は約10分で、傷害保険料として1回300円が必要。乗船希望者は乗船受付で整理券を受け取る。救命胴衣の用意がある。
鮮魚販売は売り切れ次第終了する。氷やクーラーボックスなどを持参する。魚のさばきは実施しない。問い合わせはNPO法人柿崎まちづくり振興会025-536-2140。
記事参照元:上越タウンジャーナル