卓囲み 和やかに対局 健康マージャン 初心者講習に25人登録 地域活性一助に 無印良品直江津内「オープンムジ」

 近年、話題となっている健康麻雀(マージャン)の教室が、無印良品直江津内「オープンムジ」(上越市西本町3、直江津ショッピングセンターエルマール2階)で開かれている。健康麻雀教室実行委員会(マルケーエスシー開発内)が主催。

 「お金を賭けない」「お酒を飲まない」「たばこを吸わない」で行う健康マージャンは、初心者でも始めやすく、また認知症予防として近年、高齢者を中心に人気を集めている。上越市と同店を運営する良品計画、頸城自動車が締結した地域包括連携協定を踏まえ、直江津地域の活性化を目指して初めて企画された。

和やかな雰囲気の中で開かれている健康麻雀教室

 教室は8月までの毎週金曜、全10回の初心者講習を実施。燕市のNPO法人、雀新会の宮川美和子さんからルールと基本を学ぶ。4月中旬に募集を開始し、約1カ月で定員に達した。増員し、最終的に25人が登録した。

 9日に第2回が開かれ、30代から80代までの初心者や上級者、約20人が参加。レベルごとに卓を囲み、和やかな雰囲気の中で対局を楽しんでいた。

 初心者の市内の30代女性は「親戚が集まるとマージャンを楽しんでいて、仲間に入りたくて参加した。覚えなきゃいけないルールがたくさんあるけど、楽しい」と話した。

 頸城自動車経営管理部の小菅剛副部長(53)は「予想以上の反響。高齢者のコミュニティーづくりや健康増進の役に立てば。直江津の活性化につながってほしい」と話した。

 今期は申し込みを締め切っているが、今後は第2期や、会場の増設も予定しているという。問い合わせはマルケーエスシー開発(電025・544・9200)へ。

記事参照元:タイムスLite

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

four − 2 =