「笹だんごリキュール」の瓶破損 上越市の妙高酒造が2000本自主回収

新潟県上越市南本町2の妙高酒造は2023年6月30日、同社が製造した「笹だんごリキュール」の一部の商品に、開栓前の瓶の破損や液漏れが確認されたため、自主回収すると発表した。健康被害の報告はないという。同社は、破損した瓶のガラス片が混入している可能性があるとして、購入者に飲まないよう呼び掛けている。

自主回収している「笹だんごリキュール」

自主回収の対象は、5月15日に新発売した笹だんごリキュール(300ml入り)。日本酒をベースにクマザザのエキスや溶かしたあんを入れた商品で、これまでに2000本を出荷した。

同社によると、6月以降、購入者や販売していた県内のスーパーなどから、いずれも開栓前の瓶の破損が2件、液漏れ1件の連絡があった。ほかにも開栓後に中身のリキュールが噴きこぼれたという連絡が5月下旬以降、3件あったという。

同社は「ご迷惑とご心配をかけて誠に申し訳ない。回収した商品をしっかりと調査し、原因究明を行う」としている。

購入した商品は返金に応じるという。問い合わせは同社025-522-2111(7月1、2日と平日の午前9時〜午後5時対応)。

記事参照元:上越タウンジャーナル

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