「全く役に立たない」中川上越市長 JAの本年産コシヒカリ仮渡し金100円増

JAえちご上越による本年度産コシヒカリの生産者への仮渡し金は、60kg当たり1万4100円で、前年比100円増となっている。上越市の中川幹太市長は2023年9月20日、市議会一般質問で、この仮渡し金の前年比100円増について「まったく役に立たない」などと述べた=写真=

武藤正信議員の質問に答えた。

武藤議員は肥料や除草剤、燃料などの価格が対前年で1割増から数倍になっていることを示した上で、農家の経営がひっ迫している状況を訴え、JAの仮渡し金が前年比100円増だったことについて中川幹太市長の見解を問うた。

中川市長は物価高騰に触れた上で「焼け石に水。全く役に立たない」と切り捨てた。自らも稲作をしていた経験を語り「農家の経営が苦しくなってしまう現状は身にしみて感じる」などと農業者である武藤議員に共感してみせた。

記事参照元:上越タウンジャーナル

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

seventeen − 4 =