「ゑしんの里観光公社」3月末で解散 事業は「板倉まちづくり振興会」へ
上越市板倉区の観光施設「ゑしんの里記念館」とソバ処「いたくら亭」を運営する一般財団法人「ゑしんの里観光公社」が、今年3月末で解散することになりました。すべての事業とスタッフはNPO法人「板倉まちづくり振興会」に引き継がれます。
ソバ処「いたくら亭」
これは今月23日に開かれた上越市議会文教経済常任委員会で明らかになりました。
「ゑしんの里観光公社」は上越市の第3セクターです。板倉区の光ヶ原高原をまちづくりに生かそうと、旧板倉町が平成元年に設立し、これまで光ヶ原高原でキャンプ場の運営や、婚活イベントなどに携わってきました。また、観光施設「ゑしんの里記念館」とソバ処「いたくら亭」の運営をしてきました。
一方で、区内にはまちづくり団体が複数あり「ゑしんの里観光公社」の取り組みが、ほかの団体と重複していました。こうした状況を受け、「ゑしんの里観光公社」は今年3月末で解散します。
記事参照元:上越妙高タウン情報