県立中央病院に労働基準監督署から是正勧告
新潟県立中央病院が、上越労働基準監督署から時間外労働に関する是正勧告と指導を受けていたことがわかりました。
県立中央病院が是正勧告を受けたのは今年3月11日です。内容は、時間外労働に関する三六協定の限度時間を超えて労働させていることと、時間外労働に対し2割5分以上の率で計算した割増賃金を支払っていないことの2点です。
また、労働時間の適正な把握をするための具体的な方策を講じることや、労働時間関係の記録などを精査して実態調査をし、結果に基づいた割増賃金の支払いを行うことなど、改善指導を受けたということです。
県立中央病院では、26日付けで上越労働基準監督署に是正報告書を提出しました。病院では今回の是正勧告や指導を真摯に受け止め、労働関連法令の 遵守及び適正な労務管理に努めていくとしています。
記事参照元:上越妙高タウン情報