現金約1000万円をだまし取った疑い 愛知県在住39歳男を再逮捕
上越警察署は12月4日(水)午前10時38分、うそを言って現金およそ1000万円をだまし取った詐欺の疑いで、愛知県北名古屋市在住の自動車メンテナンス業39歳の男を逮捕しました。
警察によりますと、男は令和2年12月下旬、愛知県清須市内で愛知県在住の当時49歳の男性に対して、返済の意思能力がないのに「前に医者をやっていた。ドイツの銀行に日本円で6億円くらいの預金があるが、コロナの関係でロックダウンとなり、お金が下せなくなった。会社の経営資金を一時的に立て替えてくれないか」などとうそを言い、令和4年6月中旬までの間に23回にわたり、現金合計1031万円をだまし取った疑いです。男性は当時、愛知県警に相談をしていました。
男は今年10月15日にレンタルしたキャンピングカーを返却せずに乗り回し、横領した疑いで上越警察署に逮捕されており、その捜査の中で余罪として発覚し再逮捕されました。
警察の調べに対し男は「1000万円を借りたことは確かだが、働いていつか返すつもりだった」と容疑を否認しているということです。
記事参照元:上越妙高タウン情報