化学メーカー日本曹達のグループ公式キャラ誕生 “真冬の上越地方”生まれの「そだまる」
化学メーカーの日本曹達（本社東京都）はこのほど、グループ公式キャラクター「そだまる」を発表した。もこもこの白い毛並みと赤い鼻が特徴のキャラで、出身地は同社創業の地、新潟県上越市中郷区のある“真冬の上越地方”という。
公式キャラは、創業以来、「化学のちから」による社会貢献を掲げる同グループの想（おも）いや挑戦を身近に感じてほしいと企画し、2024年11月に発表した。デザインは「くまいぬ」などの動物イラストで知られるイラストレーターの今井杏さんが担当している。
社章「雪うさぎ」入りの白衣姿で、好物の自家製ニンジンジュースをフラスコに入れて持ち歩くそだまるは、あふれる探究心と想像力を持ち、何度でも挑戦する気概を持つというコンセプト。「そーだ！」とひらめくと、赤い鼻がピカピカと輝くという。
農業や医療、環境、情報など多様な分野の同グループの業務に関連した3種類の衣装も用意した。今後はグループの「顔」として、様々な場面で活躍していく予定。
同社は、「そだまるは上越の雪深い地で生まれ、創業以来、上越の地で成長してきた日本曹達が大切にする探求心や創造力を体現している。そだまるを通じて、企業理念や活動をより身近に感じていただければ」としている。
記事参照元：上越タウンジャーナル
