絵画中心オークション 河村一美さん収集の60点 3月1日 高田まちかど交流館
高田文化協会の前副会長、事務局長の河村一美さんが集めた美術品のチャリティーオークションが3月1日正午から、上越市本町3の高田まちかど交流館で開かれる。
河村さんはろうあ村長として知られた横尾義智旧小黒村長の孫。同協会の文芸たかだ井東汎賞や小川未明文学賞優秀賞などの受賞歴を持ち、『昔、瞽女さんが雁木の町をあるいていたんだよ―桃子おばあちゃんの原稿―』などの著書がある。一昨年末に同協会の副会長と18年間務めた事務局長を退任した。
出品されるコレクションの多くが絵画で約60点。村山陽さん、柴田長俊さん、川崎日香浬さんら、ゆかりのある地元作家の作品が中心となる。展示されている作品から好きなものを選んで番号と入札価格を書いて投票。午後3時から公開発表する。後支払い可。売り上げの一部は同協会と、横尾氏と関わりの深いろうあ団体に寄付される。
記事参照元:上越タイムス電子版