保険料名目で5人から380万だまし取る 上越市の元保険外交員の78歳女を再逮捕 

新潟県上越市内に住む男女5人から保険料金名目で現金380万円をだまし取ったとして、上越警察署は2025年2月26日午前10時29分、同市大和4に住む無職の久住久子容疑者(78)を詐欺の疑いで通常逮捕した。久住容疑者は今年1月9日にも同様の詐欺事件の容疑者として同署に通常逮捕されている。

発表などによると、保険代理店で保険外交員をしていた久住容疑者は2019年5月頃から2022年10月頃までの間、60代女性をはじめ5人に虚偽の保険商品を勧誘、契約し、それぞれ現金30〜100万円の計380万円をだまし取った疑い。

被害関係者が久住容疑者と連絡が取れなくなったことをきっかけに、被害が判明した。

同署は余罪もあるとみて、動機などを捜査している。

なお、損保ジャパンは2024年12月、同社代理店の元販売員である久住容疑者が、顧客23人から約8000万円をだまし取った疑いがあると発表していた。